こんにちは、ぽぽろん研究所です。
冬休みはコミケの前後を除くと暇な日がないことに気づいたので、ここで進捗を出さなければ冬休みが冬籠りになってしまうことがわかりました。なので今日は少しCNC加工機を触って動作について動かし方について理解を深めようと思います。
CNC加工機は1ヶ月くらい前に買って組み立ててから使っていませんでした。完全に買って満足タイプになってました。。。まだ切削用のエンドミルを買えていないので、今日はMDFに彫刻を試してみる程度ですが。
付属していたテスト用のNCファイルで試してみた結果がこちらです。
すごく薄く「iPhone」と掘られました。どうやら今回試しに使ったNCファイルの彫刻の深さが0.2mmしかなく、MDFでは目を凝らさないと見えない程度にしか彫刻できませんでした。
付属のソフトでは設計図に対して追加で調整する事が難しいようなので、別のソフトを使ってみることにしました。今回はその中でbCNCというものを使ってみることにしました。今回は彫る前のインストールとNCデータの改良を行ってみました。
インストールについてはbCNCのGitを参考にインストールを行ってください。基本的には以下のコマンドでインストールは完了します。
pip install --upgrade bCNC
私はpython3.7環境でインストールしようとしたら失敗し、3.10環境に変えて行ったら成功したので、pythonのバージョンは新しい方がいいかもしれないです。
起動は以下のコマンドです。
py -m bCNC
起動したら、iphoneのNCファイルを読み込み、CAMタブのCutツールを使ってTarget DepthとDepth Incrementを設定することで、プレビュー上の彫刻の深さを変えることができました。 今回は以下のサイトを参考に設定してみました。
次回は今回設定した内容で彫刻してみようかと思います。このソフトはCNCの制御機能もあるみたいなので、なかなか高機能です。
まぁ明日からコミケなので少し放置になるのかなぁ。。。
それでは、また次回。