こんにちは、ぽぽろん研究所です。
少し前に友人に「PowershellならばどのPCでも動かすことができる」と言われたことがあります。どういうことかといいますと、人のPCはだいたいWindowsではあるが、Pythonなどの便利なツールは入っていないから、Windowsなら確実に入っているPowershellを使うのが良いということです。たしかにPowershellであればWindowsに確実に入っているので、PC環境を考慮することなく使用できますが、私は使ったことがありませんでした。ここ最近はお仕事がゆるふわなので、間を見てPowershellについて調べてみました。
少し調べてみた感じとしては、標準でエディタが用意されていたり、C#やJavascriptが動いたり、DLLを起動できたりと色々できるのだなと思いました。何よりC#のソースをそのまま打ち込んで動作させることができるので、C#で書いて動かすこともできるようでした。（それはC#で書いてビルドしたほうがいいのではと思いましたが。。。）また、DLLを読むことで.NETを使用することもできるので、できることは無限大です。
とは言え、PowershellでのC#などはオマケ感が強いので、少なくともDLL化して読み出すほうが良いのかなと思いました。ビルドしたくないけど、スクリプト化したいけど、Pythonとかを入れたくないというスーパーワガママな人にはPowershellはいいかもしれないです。個人的にはあまり自由にできないPCで実行したいときには非常に重宝しそうだと思いました。
最近はPythonが優秀で便利ですし、場合によってはブラウザでJavascriptを走らせる事もできるので、Powershellをチョイスする理由も少ないですね。とは言え、特に準備なくExcelなどをスクリプト操作できるのは強みの一つだと思いました。どこかで使えそうな機会があれば使ってみようかな。。。
それでは、また次回。
