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今更3年前のゲーム→ブラックフライデーで安かったから。。。【2022/12/18】

こんにちは、ぽぽろん研究所です。

今年のブラックフライデーではCODE VEINを85%OFFで買い、ここ最近の土日はこいつに時間を盗まれていました。平日については、体力があればと言った感じです。とりあえず、2周目まで走りきり、メインシナリオについてはある程度プレイできたので感想を書いていきたいと思います。なお、CODE VEIN自体が約3年?くらい前のゲームなので需要については考えてはいけません。あとはネタバレ注意かもです。

一応、実績はある程度解除したつもり

CODE VEINとは、バンナムが販売しGOD EATERシリーズの開発陣が作るソウルライク系ゲームです。いわゆる死にゲーです。とは言え、本家のソウルライクと比較すると、緩めのゲーム難易度となっているようなので、Bloodborneの最初の方で心折れた私でもメインシナリオを普通にクリアすることができました。

プレイした感想としては普通に面白かったという感想です。GOD EATERシリーズの開発陣が開発していることもあって、登場キャラクターの魅力がとても高く、シナリオを進めるごとにキャラへの愛着が湧いてくる感じがありました。特にジャックのギャップ萌え的な部分が個人的に好きです。最初は悪役的な感じに見せつつも、シナリオが進むごとにジャックについて理解が深まると印象が変わり好感度爆増です。可愛さだけで見ればミアちゃん一択ですが。
シナリオについてはルート分岐があり、実績を見る限り3択あるそうです。自分は2つまでクリアしました。これについては単純にやりこみ要素の一つとして良いものかなと思います。一周目では理解が追いつかない部分も二週目で理解ができたりするので、純粋に苦にならない感じです。加えて、申し訳程度のGOD EATER要素があり、この一瞬は何かを期待してしまいました。GOD EATERファンとしては嬉しい要素です。あと1ルート余っているのでまだまだプレイしていきます。
ゲーム性については個人的にはノーコメントでと言いたいところですが、普通にプレイする分にはそんなに難しくはないといったところです。ただ、ソウルライクらしく初見殺しや敵の火力が高いのでイライラはすると思います。マップの迷路的な要素も人によっては苦手かもしれないです。私は一周目のとき頭がグルグルになってました。マップには足跡が残るのでそれを頼りに進む感じです。とは言え、それなりに作り込まれているマップなので探索していて楽しかったです。

ここからは少し微妙なポイントについてです。まず一点目はDLCです。ゲーム本体(メインシナリオ)については個人的に評価も高く、Steamの評価も同様に好評でした。しかし、DLCについては全く逆を行く評価で低評価の嵐でした。

DLCの評価が低い。。。
百聞は一プレイにしかずということで、DLCをプレイしてみましたが、、、うーん、、、まぁ納得かなという感じです。自分はシーズンパス込で格安で買ったのであれですが、普通に購入している人たちはこれを1000円で買ったのかという気持ちです。ゲーム本体が定価8000円なので、1/8程度のなにかがあるのかと思いきや、ペラペラのマップとボスが一体しかありません。シナリオ追加もありません。単純に高難易度ボスと縛りプレイ報酬が追加されているだけで、これは買わなくてもいいかなという感じでした。85%OFFなら300円くらいなのでありですが。。。
あと一点はボスの影が薄いことくらいですかね。過去のGOD EATERシリーズでは大型アラガミはいずれも人気があったり、シナリオとの絡みもあり印象に残っていましたが、今作で個人的に印象に残った敵は道中のデブとかケモノとかばかりでした。ソウルライクなので仕方ないかもしれないですが、少し物足りなさを感じました。

これは問題点ではないですが謎なポイントとして、このゲームのターゲットはどこなのかということです。中途半端なGOD EATER要素とソウルライクゲーム、全く購買層がわかりません。バンナムGOD EATERを使ってソウルライクを作りたいのか、それともソウルライクからGOD EATERにつなげたいのか、理解に苦しみます。バンナムはどこに向かって走っているのか、それはバンナムのみぞ知るというところですね。

一通りプレイして、普通に楽しめているので買ってよかったという感想です。GOD EATER3のような残念な感じになっているのではないかと思っていましたが、そのようなことはなく、非常に楽しかったです。GOD EATERと世界を共有しているということで、今後どこかで2つのゲームが巡り合ったシナリオをプレイしたいと思います。今後の展開に期待します。

それでは、また次回。