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フルスピードで引き離されるのが俺の人生だったとは言わせない【2022/10/27】

こんにちは、ぽぽろん研究所です。

昨日はIQ不均衡補正のプログラムを作っていたのですが、全くわかりません。最初の挙動は概ね予想通りなのですが、徐々に結果が荒れ狂ってしまうのです。計算が間違っているのは明白なのですが、考えるのが嫌になったので、別の作業に逃げることにしました。幸いなのか、どうかはわかりませんが、仕事には困らないくらいにあるので、やることはたくさんあります。そうして、HTMLとJavascriptでシリアル通信用のアプリケーションを作り始めているという状況です。

今はWeb Serial APIを使っているのですが、これが意外と有能で、Chromeでシリアル通信ができるので、別のPCで実行する場合も手軽に起動できるのです。最初はPythonでシリアル通信を行おうと思ったのですが、試験系のPCにPythonが入っていないことや、プロキシ関係の設定を行わないとパッケージのインストールができないことなどを考えると面倒に思い断念。代替としてCでソースを作成して、アプリケーションとしてビルド済みファイルを作成しようと思ったのですが、Windows上でCを使用してのシリアル通信が意外と面倒くさそうだったので断念。最終的にChromeを使用して、シリアル通信を行うことにしたというわけです。
これのメリットはHTMLによる簡易的なUIの作成が容易ということと、環境構築の準備がほぼ不要というところです。他の言語は実行までは簡単ですが、UIを作るとなると急激に難しくなりますから。。。一方デメリットはブラウザという制約を受けてしまうことです。ブラウザ上でセキュリティの都合により制限されていること以上ができないということです。今のところは特に問題はないですが、突然問題になる可能性があるので警戒が必要です。

シリアル通信といえばTera Termが有名だと思っているのですが、今はWeb Serial APIを使用したブラウザアプリでも代用ができる時代になっていて、何でもブラウザでできるのが時代なんだと感じているしだいです。時代においていかれないように、「フルスピードで技術の先端を走るのが俺の人生だった」と言えるように生きていこうと思います。

それでは、また次回。