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ガンオン思い出機体#4【ジ・O】

こんにちは、ぽぽろん研究所です。新年を一発目に振り返る機体はジオです。一発目は派手な機体でいきたいですから。

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ジ・O

ガンオンにおけるジオは一時代を築いた歴史に残るであろう機体の一つだと個人的に思っています。覚醒による暴れっぷりはすごかったですね。

この機体の最大の特徴はモジュールによる覚醒です。覚醒をしなければ、ジオはただの足の早いドムでしかないため、ただの的でした。しかし、覚醒すると状況は一変し、最高速度は全機体中でトップの足になり、怯みさえ発生しなくなります。また、格闘の範囲・火力が異次元になるので、覚醒ジオの通った道にはぺんぺん草も残りませんでした。覚醒時間の約10秒は今見ても凄まじい性能であったといえるのではないでしょうか。

デメリットとしてはコストが重い、CTが長い、覚醒後は確定で大破するあたりでしょうか。そのため、見た目によらず、非常に短命で儚い機体でした。また、射撃武器が貧弱のため、覚醒ありきの機体というのもデメリットなのかもしれないです。

実装直後は敵の前線に覚醒して飛び込むや敵の後方の芋畑を荒らすなどに使われていた気もします。しかし、いつからかジオで拠点を蒸発させる試合が増え、全てのマップがレースになっていた時代もありました。この頃はジオを持っていないとポイントが禿げ上がってしまうような時代だったので、完全にpay to winな時代でした。また、チャットでジオのクールタイム空けには、ほぼ確実に凸指示や防衛指示が飛んでいたのも懐かしいです。

当時、この機体に対抗するために、ドム寒冷地仕様(通称:寒ドム)を使って、ネットで足止めてたのを懐かしく感じます。ジオを使っていてネットをかけられるのが一番つらいですから。。。当時はネット持ちの機体は今ほど多くなく、環境的に使える機体も少なかったことから、ジオにはジオという感じで増殖していったと思っています。

ジオは色々なカラーバリエーションがあったのも良かったですね。練度カラーだけでなく、赤や白、紫といった感じに色々あったのは面白かったです。

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ジ・O(紫)
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ジ・O(練度カラー)

現環境で考えると、グリムゲルデグレイズ・アインのネットで絡め取られて爆散するのが目に見えているので使えないですね。ジオを使うなら、X1フルクロスやデスティニーのほうがいいと思います。そこそこ射撃できますし。特にデスティニーは怯み・転倒はするものの、無限ブースト・覚醒時間延長まで持っているので、現環境ならジオより楽しいと思っています。また、昔は覚醒ジオのD格一発で蒸発する機体も多かったですけど、今は一発耐える機体多いのも向かい風ですね。

今回はジオを振り返ってみました。やはり覚醒のイメージしかないので、それ以外の記憶はないです。覚醒して突っ込むを繰り返すだけの究極の脳筋機体だったと思います。それだけで、前線が押せるのだから、さすがジオというところだっただろうか。

それでは、また次回。