ぽぽろん研究所のサムシング

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発展途上彫刻【2023/01/03】

こんにちは、ぽぽろん研究所です。

元日から3日間程度はどのお店も閉まっていることが多くて、外に出る理由がなくて引きこもりになってしまいます。やることに関しては腐るほどあるので、暇で死にそうになることはないですが。

今日は惰眠を貪るのもいいなと思いつつも、CNC加工機の試し彫りをやりたいと思っていたのを思い出したのでやってみることにしました。前回の試し彫りでは彫りが浅すぎてMDFでは全く目立たない結果となってしまったので、今回は少し深めの設定で彫ってみました。

深さ1mmで彫った結果
ぱっと見でわかるところはiPhoneの「i」の点が取れてしまったことくらいでしょうか。それ以外の点では、深さが徐々に浅くなっているということと、エンドミルの先端が欠けたことです。
深さが徐々に浅くなっているという点についてですが、これはエンドミルの固定方法が悪かったように思います。最初の固定位置から徐々にコレットチャックに押し込まれているようになっていたので、固定部分を浅くしすぎた可能性があります。今回使用したエンドミルは付属していたものを使用したのですが、これの固定部分の長さが短かったのも微妙な感じでした。これについては、次回はしっかりと挿入して固定して試してみようと思います。
使用したエンドミル(10本同じ)
エンドミルの欠けについては目ではよくわからない程度の欠けみたいでしたが、音で欠けたことを理解しました。彫刻途中で「バキッ」という音がして、終了後に確認すると先端が欠けていました。これについては、深さが深すぎた可能性と、切削速度の問題があるかもしれないです。もともと0.2mmの深さ設定だったのを無理やり0.5mmに変更して行っているので、この影響が大きいように思っています。このあたりは要調整といったところです。

今回は彫刻を深くしてMDFに彫りましたが、アクリルなら0.2mmの深さでも十分に目立つかもしれないので、アクリルでの試し彫りもやってみる必要がありそうです。アクリルはMDFに比べて複雑な見た目をしていないので、MDFより浅めの彫刻で目立つと考えています。
試し彫り用のアクリルについては100均で入手しているのでこれを使おうと思っています。ただ、100均のアクリルは見た目が不透明なので、透明アクリルとは違った結果になるような点は気にしています。考えてもわからないので、とりあえずやってみるところからスタートです。

それでは、また次回。