ぽぽろん研究所のサムシング

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ためにならない比較♬【2022/10/30】

こんにちは、ぽぽろん研究所です。

今日は飲み会の次の日という事もあって、長時間睡眠を行い、起きたら昼過ぎでした。呑みによる頭痛で頭が痛くなってしまっていたので、しっかり寝て回復していたら昼過ぎでした。今は自分専用のポケモンセンターがほしいです。「テン♪テン♪テロテン♫」の一瞬で全快にできるマシンがほしいです。全快するまでに12時間近くかかってしまうのはいと悲しきなり。

そんな半日を回復に費やしてしまったので、今日は一日家で引きこもりをしていたときにYoutubeを見ていたら格安イヤホンの動画が流れてきました。カスタムを作っていこうイヤーピースがあるだけで、あまり使う気になれずにいたイヤホンでも久しぶりに聴き比べでもしようと思い、家にあるイヤホンを探してみました。今回は家で見つけたチープなイヤホンから高音質なイヤホンの聴き比べでもしていこうと思います。なお、どのイヤホンもいつのかわからないくらい古い骨董品級のものであるため、全く参考にならない比較となります。加えて価格帯もバラバラなため、特にコンセプトはないです。

今回家で見つけたイヤホンズはこちらです。左からK-ONのグッツイヤホン(多分1000円程度?)、SONYのWI-1000X(当時3万円くらい)、ONKYOのE700Mごちうさモデル(通常モデルで約1万円くらい)を発掘してきました。今回の比較ではFOSTEXのHP-A4に有線接続で聴き比べをします。

イヤホンズ

まず左の赤いやつ。正直つけ心地は悪く、耳への収まりがすこぶる悪く感じました。音については広域の伸びは申し訳程度に感じるものの、低域が全体的にこもり気味で、音場が狭く感じました。この中では桁が一つ違うので、比較するのもあれですが、この中では優れているポイントを見つけることのできないイヤホンでした。

  • 装着感 ★☆☆☆☆
  • 低域  ★☆☆☆☆
  • 広域  ★☆☆☆☆

次に右の白いやつ。この子はつけ心地が軽いこともあり最も良好に感じました。音の抜け感が良いのが特徴でした。低中域にかけてしっかり押してくるのですが、抜け感の良さが活き、全くこもった感じのないスッキリとした音となっています。音場もそこそこ広く感じる良い音でした。長時間聴いていても、くどくない音と装着感の良さを感じました。ただ遮音性が装着感と抜け感の代償として、犠牲になっているのが難点です。イヤーピースをコンプライの低反発ウレタンに変える手段もありますが、これは音が変わる上に装着感も変わるのがなぁ(痒い)。。。

  • 装着感 ★★★★☆
  • 低域  ★★★☆☆
  • 広域  ★★★☆☆

最後に真ん中の黒いやつ。ぱっと見ネックバンド式のワイヤレスイヤホンですが、そのとおりです。付属の有線ケーブルを使うことで、有線でも使えるノイキャン付き高級ワイヤレスイヤホンです。この中では唯一のハイブリッドイヤホンで、ダイナミックドライバとバランスドアーマチュアドライバの2機構成となっています。
装着感はE700Mのような軽さこそないものの、普通な感じに思います。付属のイヤーピースが2種類3サイズずつ付いているので、好みのサイズと種類から選択できるのも大きいと思います。自分は標準が好みです。ウレタン系は痒いんじゃ。
音についてはこの中で最もしっとりとした艶めかしさと音の厚みを感じました。低音は響く感じがありつつも、無駄がなく全く閉塞感を感じないものとなっていました。広域の伸びも十分にあり、曲の特徴をしっかりと表現することのできる音に感じました。全体的に響きと厚みがよく、聞き入ってしまう音だと思いました。これがSONYか…と感じざる負えないクオリティです。さすソニ。気づいたら一番長く聴いていました。これにノイキャンがつくと思うとスゴイな。。。

  • 装着感 ★★★☆☆
  • 低域  ★★★★★
  • 広域  ★★★★☆

結論:お金を積んだ方がいい音がする!! と言ってしまうような、度し難い結果となってしまって大変申し訳無いです。今回の比較では、高いイヤホンほど、音の閉塞感の無さと遮音性の両立ができていると思いました。高いものは高いなりの理由があるということです。

それでは、また次回。