こんにちは、ぽぽろん研究所です。
今日はヘッドフォン祭と遊舎工房のフリーマーケットで中野と秋葉原を雨の中ぴょこぴょこしてきました。台風＋大雨＋イベントという今年のコミケを彷彿とさせてくるような悪条件でしたが、なんとか一通り回ることができたので、その記録となります。にしても、毎回外出る度に雨は困ります困ります。
ヘッドフォン祭
ヘッドフォン祭はフジヤエービック主催のイベントで試聴や展示を見るイベントとなっています。その中で私の目的としてはFitEarの新型の発表とJust earの試聴ができればと思い行ってきました。
先にソニーのカスタムIEMであるJust earを試聴してきました。こちらは以前から販売されているものになっていましたが、試聴する機会があまり無かったので、今回始めて試聴させていただきました。
試聴したモデルとしては通常のプリセットモデルであるモニターとリスニングに加えて、WM1M2向けのモデルを試聴してきました。
まず感じたのは、これらの3モデルでもプリセットモデルとWM1M2向けモデルで全く傾向が違ったことです。プリセットモデルはどちらもスッキリした印象でモニター系はボーカルが非常に美しく、リスニングはモニターに比べて少し低域の量感を増やして全体をまとめた程度で劇的な違いはありませんでした。一方、WM1M2向けモデルは他と比べて圧倒的に音に厚みがあり、豊かな低域がが魅力的に感じました。自分の手持ちの中では類似のベクトルを持った機種がなく、新鮮さがあり購買欲が爆上がりしました。ある意味期待していたソニーって感じの音で安心しました。
Just earには「この辺が、、、」って気持ちに応える音質調整モデルというのがあります。自分は「プリセットだけで十分じゃない？」と思っていましたが、完全に覆されました。Just earの底の見えない可能性を感じることができました。
次にFitEarの新型（H1 Custom）について試聴してきました。H1 CustomはONKYOのマグネシウム振動板BAを採用したカスタムIEMになっています。試聴した感想としては、低域の量感と解像度が非常にちょうど良く、締まりのある音のように感じました。高域についてもツイーターのおかげか、しっかりと最後まで伸び切る音に感じました。試聴した後でONKYOのマグネシウム振動板BAを採用していることを知り、振り返ってみると、どことなく手持ちのIE-M1の音に近い要素があっとようにも感じるようなしないようなと言ったところです。（どっちだよ。。）多分同じドライバーを使用しているとは思うのですが、どうなんでしょうね。
ついでにMH335DWも試聴してきました。こちらはMH334の姉妹機的な存在で334にウーハーが追加されているモデルです。次の購入候補の一つです。試聴した感想としては中高域の334と低中域の335といった雰囲気を感じました。どちらも基本的な方向性としては同じなようで、335は純粋に334の低域の量感を上げつつも解像度は維持されており、わずかに高域の伸びが334に比べると落ちたかな？程度でした。この2つは好みの方を選ぶのが良いと感じました。どちらにも良さがあります。
遊舎工房フリーマーケット
さて、中野→秋葉原に移動して、雨の中一人行軍することで向かったのは遊舎工房フリーマーケットです。場所は遊舎工房の店舗近くだろうと思い込んで店舗に向かったら、少し離れた別のビルでやっていることを知って、余計に雨を被弾する結果となりました。調べていない自分が悪かったです。
場所は会議室の一室で行われており、中は自作erたちが元気に話していて活気がありました。
その中で今回はRe64の基板を買わせていただきました。基板のみではありますが、2000円でかつHHKB配列ということもあって買わせていただきました。基板以外のパーツ詳細や設計はGitにあるので、頃合いを見てアクリルの切削をお願いしようかと思います。
その他
約1年ぶりに中野に行ったので、中野ブロードウェイにもよってきました。あの、雰囲気は中野ブロードウェイにしかない感じで好きです。フロアの高さが低めな感じとか、建物の少し古い感じがいとおかしです。これと言って目的もなかったので、ぶらぶらして帰りました。
秋葉原では秋月でESP32を買ってきました。Wi-Fiを使ってやってみたいことがあったので買ってきました。これについてはまた今度。調子乗って、ESP32-S3を買ったのが裏目に出ないことを祈っています。
それでは、また次回。
