はじめに
こんにちは、ぽぽろん研究所です。あけましておめでとうございます。この記事は新年一発目というわけではないですが、新年に内容を考え始めたので、実質一発目です。そろそろYouTube計画を少しずつ進め始めています。自己紹介的なもので一本目をテストを兼ねて投稿しようと進めています。よろしければ見てやってください。まだできていませんが。。。
さて、今回は自作キーボード開発計画の本編を進めていこうと思います。前回は番外編ということで、シルクレイヤのデザインを追加するという内容で少しそれましたが、今回はちゃんと進めていきます。よろしければ前回のもよろしくおねがいします。
今回は設計構想ということで、今回の名刺基板に何を乗せるのか、何をテストするのかなどなどについて書いていこうと思います。
設計コンセプト
まずはじめに今回の設計を行う目的を簡単に書いておきます。
- 後の開発計画のためのテストを行う
- 機会があれば人に配れたらいいなぁ
これらの目的を満たすためのデザインと実装を考えていきます。
テスト項目
今回のテストしたい項目を列挙します。基本的にはデザイン面と機能・実装関係に分けられると思っています。
- シルク印刷の潰れやレジストマスク部分を用いたデザイン
- 白ベースの青シルク
- Vカット
- atmega32u4のはんだ付け(pro microを使わない)
- USB-C端子のはんだ付け
- ロータリーエンコーダのテスト
このあたりを考えています。ロータリーエンコーダに関しては、EC11のタイプではなく、evqwgd001を使ってみたいと思っています。しかし、evqwgd001は値段、入手性がどちらも悪いので、採用は考え中です。
atmega32u4のはんだ付けに関しては、そのままの意味です。pro microを使うより省スペースかつピンを少し多く使えるようになるため、atmega32u4を直付けしたいと考えています。金額的に考えるとpro microを中華から輸入するするのが一番安いが、国内のpro microを買ったと思えば問題ないのでのーぷろぶれむです。あとは自分のはんだ付けレベルを確認する意味もあります。(私のハンダ力は53万です)
USB-C端子のはんだ付けに関しても、atmega32u4同様に自分のハンダ力を確認する目的があります。一応保険として、USBの接続4ピンの穴は開けとこうと思っています。今回使用するUSB-Cは16ピンタイプを考えています。USB-Cの16ピンはこちらを使用としています。ちなみに保険で考えている4ピンタイプのUSB-Cはこちらです。
Vカットは、ただただやってみたいだけです。ちょっとした小物も一緒に作れたらと思っています。
白ベースの青シルクとは、通常elecrowではPCBカラーを白にするとシルク印字は黒に、PCBカラーを青にするとシルク印字は白になります。この印字とPCBカラーを反転させれないかをテストしたいと思っています。
デザインについて
デザインのベースは名刺的な感じにする予定です。簡単なイラストを載せれたらと思っています。将来的にはどこかでイラストを外注できたらいいなぁと思っています。現状はフリーイラストなどで誤魔化していく所存です。
キースイッチ関係に関しては4つ程度で考え、よくあるマクロパッド的な感じにしようかと考えています。スイッチはPCBマウントタイプを考えています。プレートを作るのは面倒くさいですから。。。
また、LEDは裏からつけて、基板に開けた穴から光を通すデザインにしようと思っています。これにより、表面のはんだ付けをゼロにして、見た目がきれいになるようにしたいと考えています。
最後に
今回は名刺基板に実装したいことについて書いてきました。あとは簡単なレイアウトとイラストを考えて基板設計に入ろうと思っています。
前回は番外編ということで話がそれてましたけど今回はしっかり進めることができてよかったです。番外編の方も少し調査したいことが残っているので、そっちもやりたいと思っています。
また、YouTubeの方も動画制作を始めています。完成したら少し記事にしようと思います。動画内容はブログの記事ベースで作っていこうと思っています。しばらくは自作キーボード開発関係で動画を作っていこうと思っています。
それでは、また次回。(次回は早めにやりたいけど、どんなイラストにしようかな。アイデアと画力がほしい。。。)